鍋を囲むだけが今時忘年会ではない
忘年会と言えば、大きな鍋を囲んで、みんなでワイワイ、一つの鍋を食べる、そんな昔ながらの大家族の様なイメージがあります。そう、会社は社会の家族ですから、そうする事によって、社員の結束は深まり、一致団結するのかも知れません。でも、必ず鍋奉行や鍋暴行といったポジショニングの役割が必要になってきますし、暗に女性や新入社員の役割となっている、甲斐甲斐しく器にとってあげたりするのは結構ストレスだと感じる人もいるみたいです。特に今の若い人は、飲み会でのコミュニケーションは業務外の事だと割り切って、飲みの席自体に参加しない人も少なくありません。もっと誰もが楽しく参加できる様に工夫する事が必要になってきます。
おしゃれな街渋谷で忘年会をしよう
では、事務的で、いかにも業務の延長線にある様な、忘年会を丸ごと一新、おしゃれに変えて行こうと言う事で、場所も若者が集う渋谷辺りにシフトして、お鍋ではなく、ちょっとおしゃれなイタリアンカフェやバルなんかに変えてみても良いかも知れません。もともと若い人だと、この様なカジュアルな場所で、食べ放題バイキング形式のお店の方が、好きな物をじゃんじゃん食べれて嬉しいはずですし、自分のペースで食べれるので、お勧めです。幹事が新人や若い人なら、彼らの趣味や意向に乗っかって見るのも、新たな発見があって良いのかも知れません。12月のこの時期は、お鍋などの和テイストのメニュウにしなくても、イタリアンやフレンチなどの洋食系でも全然違和感がないでしょう。
渋谷の街も新しい一面がみられる
ここ最近では、若い中高生の街と言うイメージを持たれがちだったこの街も、新しい商業施設が開設されたり、街の再開発が進んでいました。低年齢化していた街の雰囲気も、一部改善され、洗練された大人の集うエリアとしても見直されてきました。飲み会と言う概念を打ち破って、年末のクリスマス会的な意向で開催をしてみても、オシャレなこの辺のエリアでなら、逆にそっちの方がコンセプトとしても良いのかも知れません。いろいろな施設やホテルなども点在していますから、人数が多いのであれば、その様な所を貸し切って行っても良いのかも知れません。とにかく、楽しく社員みんなが盛り上がる様なそんな雰囲気で和気あいあいと一年の締めくくりを行う事が出来たら良いでしょう。時期が時期ですから、バイキングでローストビーフ的な事でも全く問題ないでしょう。